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テクニクスSL1200 MK5を自分で修理してみました。
我が家にはテクニクスのターンテーブルSL1200 MK5が2台あるのですが、うち1台が突然壊れてしまいました。
電源のスイッチを入れても無反応・・・。Technics SL1200シリーズは、みんなが口をそろえて「ぜんぜん壊れないよね~。」と言っている名機なのに。
修理に出す前にとりあえず「SL1200 電源入らない」と検索してみたところ「ターンテーブルの修理!」という記事を発見。「電源が入らなくなった場合、ほとんどがヒューズ切れ!」ということなので、この記事に書いてあるとおりにターンテーブルのネジをはずして中のヒューズを見てみると、やっぱりヒューズが切れていました。
ヒューズの中の線を見てみると、溶けているというよりは線が切れている様子だったので、一か八か交換用のヒューズをサウンドハウスさんのHPで注文してみました。ついでに他のパーツも見ていたところ、「ピッチコントロールオーナメント」という商品を発見。実は数年前から我が家のSL1200は、片方タンテのピッチコントローラーの「-8 」と書いてあるところが浮いてきていて「どうしたもんかな・・・」と思っていたので一緒に注文しました。ヒューズの交換については他の方の記事がたくさんあるので、ピッチコントロールオーナメントの交換の様子を写真でレポートしてみようと思います。ちなみに電源が入らないという症状はヒューズを交換したらバッチリ直りました。
まずは元々貼ってあったピッチコントロールオーナメントなるパーツを思い切ってはがしてみました。要するに、アルミの板を両面テープで貼り付けてある状態なんですね。「-8」のほうから浮いてきていたのは、両面テープの糊が硬くなって粘着力がなくなってはがれてきたからだったようです。
はがすときに少し残ってしまった両面テープの糊をジッポオイルで拭いてきれいにしました。
届いた箱を開けると、ピッチコントロールオーナメントはこんな感じの袋に入っていました。なぜか品名のところには「ピッチヒョウジバン」とあります。英語では「INDICATION BOARD」とも。
貼り付けたあと、つまみとつまみの下の黒いフェルトのようなものを取り付けて完了。1枚250円なので、「うちのも浮いてきている!」という方は貼りかえてみてはいかがでしょうか?